PCR検査を受けてきた


 先週、社内で新型コロナウイルスの陽性者が出たため、初めてPCR検査を受けた。
 折角なのでどんな感じだったか、ここに書き残そうと思う。


発端


 先週の始めに、東京本社の営業マン二人に陽性者が出たとの連絡があった。
 本来、関西の支店としては関係がないが、運悪く先々週にその東京の感染者一人(発症前)と関西の人間が一緒に地方へ出張し、晩も会食していたため、関西の支店も全員PCR検査を受ける羽目となった。
 総務が数軒、病院へ電話を入れて、比較的近所に検査をしてくれるクリニックが見つかり、支店の人間全員が検査を行った。
 病院の建物に入る際には当然ながら手の消毒をして、検温もして貰った。ただそれは来院者全員に行われている事で、PCR検査希望者に特別な対策を講じている訳でもなく、普通に受付を済ませ、一般の通院者と一緒に待合室で待たされた。


検査の流れ


 今回の検査は唾液検査だった。
 個室に呼ばれた後、唾液を入れる容器を手渡され、説明を受ける。「容器のこの印のところまで唾液を入れてね」と指示され、「梅干しを想像したりして」とアドバイスされた。
 終わったらブザーを押してくれとの事。
 しかしこれがなかなか少なくない量の唾液を求められるので、少し時間がかかりながらも頑張って絞り出していると、徐々に容器の中の唾液が朱に染まり始めた。
 もうかれこれ十年以上、歯医者にはかかっていないが、歯磨きの際にたまに歯茎から出血することがある。どうも唾液を捻出していることで、ほんの少し出血してしまったようだ。
 ちなみに容器の口が狭いので、ほとんどの人は少なからずOBすると思う。

 とりあえず規定量を容器に封入し、ブザーを押して看護師を呼んだ。
 どうも血が混じったみたいだと説明すると、検査に問題ないか確認するので少し待てとの事。
 そのまま個室で待つこと約3分。やっぱりNGと言われ急遽、鼻から綿棒のようなものを突っ込む検査方法に変更になってしまった。

 数年前にインフルエンザの検査でも、長い綿棒で鼻の奥をグリグリされ、ちょっとした苦痛を味わった。再びあの検査をされるのかと考えると少し逡巡したが、他に方法もなく、受け入れるしかなかった。
 「痛いですよ」「大人でも涙を流す人がいる」となぜか看護師に脅されたが、実際には記憶にあるほどの苦痛はなく、割とアッという間に終わった。
 ここ数年、健康診断で鼻から胃カメラを入れているので、もしかしたら耐性が出来ているのかもしれない。


検査結果


 検査結果は、基本的には翌日に連絡をくれるとの事。ただし微妙な判定の場合は、さらに外部の検査機関に再度依頼をかけるので、数日遅れる可能性があるらしい。(検体はそのまま使用できるらしいので、再摂取の必要はない)
 結局、うちの営業所員の結果は翌日朝には判明し、無事に全員陰性だった。
 東京の陽性者と接触していた一人も陰性だったが、偽陰性の可能性も残されているため、彼だけはあと1週間は在宅ワークという形になった。


 現在、長男の大学受験が控えており、実際に明日の月曜日にも1校目の試験がある。このタイミングで私に陽性反応が出ると、濃厚接触者となる長男は、試験が受けられなくなる可能性が高かった。
 まず陽性にはならないだろうと確信はしていたが、陰性と診断されて心からホッとしている。




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